マッチングして、やり取りも悪くない。
でも、相手からすぐに「今週会いませんか?」と誘われると、少し早い気がして迷うことがあります。
反対に、自分は一度会って話してみたいのに、相手は「もう少しメッセージをしてから」と慎重な様子。そんなときは、「脈がないのかな」「待っているうちに終わってしまうかも」と不安になるかもしれません。
結論から言うと、マッチングしてから会うまでに、すべての人に当てはまる正解の日数はありません。
大切なのは、早いか遅いかだけで相手を判断することではなく、お互いが安心できる進み方を話し合えるかを見ることです。
マッチングしたら、いつ会うのが普通?
「何日くらいやり取りしてから会うもの?」と気になるのは、それだけ初対面を大切に考えているからだと思います。
ひとつの目安になるのが、婚活アプリの利用者1,889人を対象に行った調査です。
この調査では、男女ともに「やり取りから2〜3週間以内に会いたい」という回答が最も多くなりました。一方で、女性は「1か月以上やり取りしてから」と答えた割合が男性より高く、20代女性では「電話やビデオ通話をしてから会いたい」という回答が22.2%でした。
早めに会いたい人もいれば、メッセージや通話で安心感を得てから会いたい人もいます。同じ婚活中でも、心地よいスピードは人によって違うということです。
もちろん、この数字は「2〜3週間以内に会わなければいけない」というルールではありません。調査結果は、あくまで自分の感覚を整理するための目安として見るのがよいでしょう。
すぐ会いたい人も、やり取りしてから会いたい人も間違いではない
「すぐ会おう」と言われると、真剣ではないのではと不安になる人もいます。
けれど、早めに会いたい理由は人それぞれです。
- メッセージだけでは相性がわかりにくい
- 会って話したほうが、お互いの雰囲気をつかみやすい
- 長くやり取りしてから合わないとわかるより、早めに確かめたい
このように、効率だけではなく、直接会うことを大切にしている場合もあります。
反対に、「もう少し話してから会いたい」という人が、必ずしも消極的とは限りません。
- 初対面への不安が大きい
- 相手の人柄を少し知ってから会いたい
- 忙しく、すぐに予定を合わせにくい
- 過去の経験から慎重になっている
理由を聞かずに「早く会いたい人は危険」「慎重な人は脈なし」と決めつけると、本当の気持ちを見落としてしまいます。
見るべきなのは希望する日数の違いよりも、その違いをどう扱ってくれる人かです。
会うタイミングで見ておきたい3つのこと
自分のペースを尊重してくれる?
まだ会うのが不安なら、無理に合わせなくて大丈夫です。
「お誘いはうれしいです。もう少しやり取りしてからだと安心なのですが、来週末くらいはいかがですか?」
このように、断るだけではなく、自分が安心できる時期を添えると気持ちが伝わりやすくなります。
相手がその希望を受け止め、相談しながら予定を決めてくれるなら、今後も話し合える相手かもしれません。
「まだ早い」と伝えたときの反応は?
会う前の段階では、相手のプロフィールだけでなく、こちらの意思を尊重してくれるかも大切な判断材料です。
「そうなんですね。では、もう少しお話ししましょう」と受け止めてくれるのか。それとも、理由を聞かずに何度も急かしたり、不機嫌になったりするのか。
希望通りの日程になるか以上に、意見が違ったときの反応には、その人のコミュニケーションの取り方が表れます。
こちらも、相手が早めに会いたい理由を頭から否定せず、「私はこうだと安心です」と伝えることが大切です。
メッセージだけが長引いていない?
慎重になることは悪くありません。ただ、安心できるまで待とうとしているうちに、何週間も同じようなメッセージだけが続くこともあります。
やり取りが長いほど、会ったときの緊張が必ず減るとは限りません。文章から想像した相手のイメージが大きくなり、かえって会うハードルが上がることもあります。
「会うのはまだ不安。でも、この人のことはもう少し知りたい」と思えるなら、次の小さな一歩を決めてみましょう。
不安なら「一度、短く通話してみる」という選択肢もある
会うか、会わないか。その二択で決めなくても大丈夫です。
たとえば、10〜15分ほど電話やビデオ通話をすると、メッセージだけではわかりにくい話すテンポや雰囲気を感じられます。
「いきなり長電話は緊張するので、まずは10分くらいお話ししませんか?」
時間を区切って提案すれば、お互いの負担も大きくなりません。通話して安心できたら、次に会う日を決める。少し違和感があれば、一度立ち止まって考える。そのくらい段階を分けてもいいのです。
初めて会うときは、安心できる予定を選ぼう
会うことが決まったら、初回は自分が帰りやすい時間と場所を選びましょう。
- 人目のあるカフェなどで会う
- 日中から夕方までの短い予定にする
- 最初から自宅や個室で二人きりにならない
- 家族や友人に行き先を伝えておく
- 違和感があれば、予定の途中でも帰る
相手に失礼かどうかより、自分が安心して相手を知れることが優先です。
きちんと向き合おうとしている人なら、安心のために選んだ予定を必要以上に否定しないはずです。
正解の日数より、「安心して進められる相手か」を見よう
すぐ会いたい人と、しばらく話してから会いたい人。どちらが正しい、間違っているという話ではありません。
婚活では、自分とまったく同じ感覚の人だけに出会えるとは限りません。だからこそ、違いがあったときに、どちらかが我慢するのではなく、二人が納得できるところを探せるかが大切です。
迷ったときは、「何日たったから会う」ではなく、次の3つを確認してみてください。
- 私は今、会ってみたいと思えている?
- 不安なことを相手に伝えられる?
- 相手は、その気持ちを尊重してくれる?
まだ不安なら、もう少しメッセージを続けてもいい。短い通話を挟んでもいい。会ってみたいと思えたなら、安全な予定を選んで一歩進んでもいい。
正解の日数に自分を合わせるのではなく、自分が安心して相手を知れる進み方を選ぶこと。それも、未来を自分で選ぶための大切な婚活です。

