恋愛相談をAIにするのはあり?LINE・デート・婚活で上手に使う方法

婚活・恋愛

好きな人からLINEが返ってこない。

初デートは楽しかったけれど、相手がどう思っているのか分からない。

婚活で何人かと会っているうちに、自分が誰を好きなのか分からなくなってきた。

恋愛って、考え始めると止まらなくなることがありますよね。

友達に相談したいけれど、

「また同じ話してるって思われるかな」

「こんなことまで話すの、ちょっと恥ずかしいな」

なんて思うこともあります。

そんなとき、今はAIに恋愛相談するという選択肢もあります。

私自身、AIは「答えを決めてもらうもの」というより、頭の中でぐるぐるしていることを一緒に整理する相手として使うと、とても便利だと思っています。

でも、恋愛の答えを全部AIに決めてもらうのはちょっと違う。

今回は、LINEやデート、婚活の悩みでAIをどう使ったらいいのか考えてみます。

恋愛や婚活のことをAIに相談する人は、もう珍しくない

AIというと、

仕事の文章を作る。
調べものをする。
アイデアを出してもらう。

そんな使い方を思い浮かべる人も多いと思います。

でも最近は、恋愛や婚活の相談にもAIが使われるようになっています。

2026年9月にマッチングアプリ「with」が20〜39歳の利用者1,510人を対象に実施した調査では、66.4%が恋活・婚活でAIを利用した経験があると回答しています。

さらにAI利用経験者の85.7%が、「友人よりAIのほうが相談しやすい」と答えました。

理由としては、気を使わなくていいことや、人には言いづらいことでも相談しやすいことなどが挙げられています。

考えてみれば、恋愛とAIって意外と相性がいいのかもしれません。

夜中に突然、

「このLINE、変じゃない?」

と思っても聞ける。

同じ相談を何回しても、

「それ昨日も聞いたよ」

とは言われない。

人にはちょっと言いにくいことも話せる。

恋愛で頭の中がいっぱいになったとき、気持ちを整理する場所がひとつ増えたと思えば、かなり便利です。

恋愛相談でAIが便利だと思う5つの場面

では、実際にどんなときに使えるのでしょうか。

1.送る前のLINEを一緒に考える

これはかなり使いやすいと思います。

好きな人に送るLINEって、たった数行なのに悩みませんか?

書いては消して、

「これ重いかな?」

「冷たく見えない?」

「絵文字、多すぎ?」

と考えているうちに、いつの間にか30分。

そんなときは、自分が送りたい文章をAIに見せて、

「言いたいことは変えずに、もう少し自然な文章にして」

と頼めます。

大切なのは、全部書いてもらうのではなく、自分の言葉を整えてもらうこと。

そのほうが実際に会ったときの自分とのギャップもありません。

2.デート後の気持ちを整理する

「いい人だった。でも好きかは分からない」

こんな気持ちは、○か×かでは答えにくいですよね。

そんなとき、

「好きだと思いますか?」

とAIに聞くのではなく、

「自分の気持ちを整理したいから、考えるための質問をして」

と頼んでみる。

「もう一度会いたいと思いましたか?」

「一緒にいるとき、どんな気持ちでしたか?」

「もっと知りたいと思ったことはありましたか?」

質問に答えているうちに、

「あ、私、この人のこともう少し知りたいんだ」

と自分の気持ちに気づくことがあります。

以前書いた「いい人だけど好きかわからない」という悩みにも、こういう使い方は合うと思います。

3.相手に聞きたいことを整理する

交際が進んでくると、楽しい話だけではなく、少し真面目な話もしたくなります。

結婚。

仕事。

住む場所。

子ども。

お金。

聞きたいけれど、

「どうやって切り出したらいいんだろう?」

と悩むこともありますよね。

そんなときもAIに、

「結婚について聞きたいけれど、相手を問い詰める感じにならない話し方を一緒に考えて」

と相談できます。

答えを作ってもらうというより、会話を始める準備をするために使うイメージです。

4.婚活プロフィールを一緒に整える

婚活プロフィールを書くとき、

「自分のいいところを書いてください」

と言われると、意外と難しいものです。

自分で、

「優しいです」

「明るい性格です」

と書くのもなんだか恥ずかしい。

そんなときは、

仕事
休日の過ごし方
好きなこと
結婚後にしたいこと

などを箇条書きにして、文章を整えてもらうこともできます。

ただし、ここでもAIが作った“理想の人物”にならないことは大切。

プロフィールを読んで会いに来てくれるのは、実際の自分に会いに来てくれる人だからです。

5.人にはちょっと言いづらいことを話す

これもAIのいいところだと思います。

「まだ好きな人を忘れられない」

「返信が来ないだけで不安になる」

「婚活しているけど、本当は結婚したいのか分からない」

人には言いにくい気持ちってあります。

そんなとき、まずAIに書き出してみる。

文字にするだけでも、

「私、こんなことが不安だったんだ」

と気づくことがあります。

でも「脈あり?脈なし?」をAIに決めてもらわなくていい

恋愛相談で気をつけたいのがここです。

例えば、

「彼から3時間LINEが返ってきません。脈なしですか?」

と聞いたとします。

でもAIは、その相手の頭の中を見ることはできません。

仕事をしているのかもしれない。

スマホを見ていないのかもしれない。

返信を考えているのかもしれない。

本当に少し気持ちが離れている可能性だってある。

どれなのかは、AIには分かりません。

だから、

「脈ありです」
「脈なしです」

という答えをもらうために使うより、

「返信が遅いと不安になる。私は何が怖いんだろう?」

を整理するために使う。

私は、そのほうがAIとの付き合い方としていいと思っています。

AIへの質問を少し変えるだけで、恋愛相談はもっと使いやすくなる

例えば、

「この人、脈あり?」

ではなく、

「脈あり・脈なしを決めるのではなく、この状況を冷静に考えるための視点を教えて」

「この人と付き合うべき?」

ではなく、

「付き合うか考えるために、自分に問いかけたほうがいい質問を5つ出して」

「このLINEをモテる文章にして」

ではなく、

「私の言い方は残したまま、相手が受け取りやすい文章に整えて」

こう聞いてみる。

AIに正解を出してもらう質問から、自分の答えを見つける質問へ変えるだけで、使い方がかなり変わります。

それでも、人に相談したいことはある

AIがどれだけ便利になっても、

「全部AIでいい」

とは私は思っていません。

恋愛って、言葉だけでは分からないこともたくさんあります。

デートから帰ってきたときの表情。

その人の話をするときの声。

「別に嫌じゃないんだけど……」と言いながら、どこか引っかかっている感じ。

何度も同じような相手を好きになって、同じところで悩んでしまうこと。

そんな小さな変化を、一緒に振り返ってくれる人がいることにも意味があると思います。

私が結婚相談所を始めたら、AIも上手に使いたい

私自身、AIは普段から使っていますし、結婚相談所を始めたあとも、便利なところでは上手に活用したいと思っています。

でも、だからこそ感じるのが、AIだけではできないこともたくさんあるということ。

婚活って、「正しい答え」が分かれば終わるものではありません。

デートから帰ってきて「楽しかったはずなんだけど、なんか引っかかる」と言われたとき。

「じゃあ、その“なんか”って何だろう?」と一緒に考える。

前にも似たことで悩んでいたら、「前回もここが気になっていたよね」と一緒に振り返る。

うまくいかなかった日は話を聞いて、素敵な人に出会えた日は一緒に喜ぶ。

プロフィール写真を撮るなら、服を選ぶところから一緒に考えて、希望があれば撮影にも同行する。

そんなふうに、一人ひとりの婚活の過程を知りながら一緒に進んでいけることは、人だからこそできることだと思っています。

AIは、婚活を便利にしてくれるもの。
でも、婚活を一人にしないのは、人なのかもしれません。

私が結婚相談所を始めるなら、AIも上手に使いながら、それ以上に「この人に相談したい」と思ってもらえる仲人になりたい。

今は、そんな相談所をつくりたいと思っています。

AIに聞いたあと、最後に自分にも聞いてみる

恋愛で迷っていると、

「どうしたらいい?」

と誰かに答えを求めたくなることがあります。

友達に聞く。

家族に聞く。

ネットで検索する。

そして今は、AIにも聞けるようになりました。

相談すること自体は、悪いことではありません。

自分一人では見えなかったことに気づけることもあります。

でも、最後にもう一度だけ自分にも聞いてみてほしい。

「私は、本当はどうしたい?」

また会いたい?

連絡したい?

この人をもっと知りたい?

それとも、もう違う未来へ進みたい?

恋愛も結婚も、誰かが用意した正解を当てるものではありません。

AIに相談してもいい。

誰かに相談してもいい。

迷ってもいい。

そのうえで最後は、自分がどんな未来を選びたいのか。

AIは、その答えを決めるものではなく、自分の答えを見つけるための心強い相棒くらいが、ちょうどいいのかもしれません。

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