子どもが寝たあと、ふと時計を見るともう夜。
仕事をして、保育園から帰って、ご飯、お風呂、寝かしつけ。
ようやく一日が終わった頃には、
「今日、自分のために何かしたっけ?」
と思うことがあります。
娘と過ごす時間は大切です。一緒に遊びたいし、今しかない成長もできるだけ近くで見ていたい。
でも、それとは別に、
一人になりたい。自分の好きなことをする時間も欲しい。
最近は、この2つはどちらかを選ばなくてもいいんじゃないかと思っています。
子どもが寝たら、もう一日が終わっている
子どもがいると、自分のことはどうしても後回しになります。
私が特に感じるのが、大好きだった映画をほとんど見なくなったこと。
娘が寝て、家事も全部終わったあと、
「今日はNetflixで映画を見よう」
「Prime Videoで何か見よう」
と何度も挑戦しました。
やっと自分の時間!と思って再生するのに、毎回のように寝落ち。
気づけば映画は進んでいて、内容をほとんど覚えていない。
「子どもが寝てから自分の時間にすればいい」と思っていたけれど、一日の仕事・家事・育児が全部終わったあとには、楽しむための体力まで残っていないんですよね。
大好きだったことまで「あとで」にしているうちに、一日が終わってしまいます。
「自分の時間が欲しい」に少し罪悪感もある
自分の時間が欲しいと思う一方で、
「保育園に行っている間は離れているんだから、帰ってきたら一緒にいてあげたい」
と思うこともあります。
休日も、せっかく一緒にいられるなら家族で過ごしたい。
でも一人で買い物したい日もあれば、何も考えずぼーっとしたい日もあります。
以前は少しわがままな気がしていました。
でも、母親になったからといって、それまでの自分がなくなるわけではありません。
娘との時間が大切なのと、自分の時間が欲しいのは別の話。
どちらもあっていいと思うようになりました。
子育て中は、本当に時間がない
実際、子育て中は家事と育児だけでもかなりの時間を使います。
総務省の2021年「社会生活基本調査」では、6歳未満の子どもがいる夫婦と子どもの世帯で、妻の1日あたりの平均は家事2時間58分、育児3時間54分でした。総務省統計局「令和3年 社会生活基本調査」
家庭によって状況は違いますが、一日は24時間。そこに仕事や睡眠も入ります。
自分の時間が自然に余るのを待っていたら、なかなかやってこないのかもしれません。
2時間じゃなくて、まず15分でいい
「自分の時間」というと、一人でカフェに行ったり、映画を一本見たりするような、まとまった時間を想像していました。
でも今の生活で毎日2時間を作るのは難しい。
だったら、15分でもいい。
コーヒーを飲む。
好きなものを見る。
少し本を読む。
何もせずスマホを見る。
ぼーっとする。
何か有意義なことをしなくても、自分が好きに使えたなら、それもちゃんと自分の時間だと思います。
「全部終わったら自分の時間」をやめたい
洗濯物を片付けて、キッチンをきれいにして、おもちゃを戻して、明日の準備をして。
全部終わったら休もう。
そう思っていると、いつまで経っても自分の番が来ません。
家事って、全部終わることがないんですよね。
だから、ときには洗濯物が残っていても先に座る。
部屋が少しくらい散らかっていても、コーヒーを飲む。
「家事が終わったら自分の番」ではなく、自分の番も一日の中に入れる。
毎日できなくても、少しずつそうしたいと思っています。
娘との時間も、自分の時間も大切にしたい
自分の時間を作ることは、娘との時間を減らすこととは限りません。
娘が遊んでいる横で自分も好きなことをする日があってもいい。
家族で出かけて、自分も楽しんでもいい。
そして、ときには一人になる。
「子どもとの時間か、自分の時間か」ではなく、「どちらも大切にするにはどうしたらいい?」
と考えていきたいです。
まとめ|私は「母親」だけじゃない
子どもが生まれてから、生活の中心は大きく変わりました。
それでも、好きなことをしたいし、一人になりたい日もある。
もちろん、娘ともたくさん一緒にいたい。
全部あっていいと思っています。
まとまった自由時間が取れなくても、まずは10分、15分。
全部の家事が終わるのを待たず、自分の時間も毎日の中に少し入れてみる。
そしていつか、寝落ちせずに映画を一本ゆっくり見たい。
娘との時間も大切。
でも、自分の時間も大切。
その両方を選べる暮らしにしていきたいと思います。


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